塾生の声 東京5期 株式会社若宮エンジニアリング 木曽康之様

会社の現状がハッキリとわかる
私生活や通常業務などを犠牲にすることなく、より実践に近い方法で理想の企業体質を導き出します。基礎からしっかりと学習し、自社の決算書を取り入れることでよりリアルな講習を受けられます。さらに講習を繰り返すことで理想の企業体質へ仕上げていきます。
本物の財務塾は、岸野流実践財務塾
株式会社若宮エンジニアリング 代表取締役 木曽様のお言葉
父から代表を受け継いで2年半になりますが、通常の業務に忙殺され、(現状でもそうですが)、経営者らしいことは出来ておらず、長年財務に苦手意識を持っておりました。
会社の経営については、おかげさまで、無借金経営と呼ばれる状態で経営しており、その反面、銀行の方とお話しする機会も皆無で、自社の経営状態が健全であるかどうかを判断することができない状態で、税理士さんとお話しすることが唯一の経営を考える機会でございました。
もともと試算表を見るときも、損益計算書の利益しかチェックしておりませんでした。B/S、P/L自体の言葉の理解すら怪しい状態でしたので、実践的なことを学ぶ上で、財務塾はとてもハードルが高いように感じておりましたが、岸野さんのお話を聞き、財務を見ることに経営者として触れた方がいいと感じ受講を決意いたしました。
弊社は、機械メーカーですが、取引の件数が少なく、販売する機械の大きさやスペックにより、期ごとに売上や利益の変動が左右されております。財務の中身を紐解くことで、今後の経営方針のヒントが多く得られることができました。また、漠然とした景気や社会動向に左右される判断ではなく、自社の健康診断のように分析をして、生産体制の問題点を洗い出す、いいきっかけになりました。
さらには、以前から検討していた、機械の納期の問題を解消するため、半製品を持つことを検討しておりました。対応していくためには、お金がかかる部分も多くあり、どの程度のコストを掛けられるか不透明でしたが、財務塾で学んだ、運転資金の計算や、棚卸資産回転率など、具体的な数字の目安を考える視点が身につき、実践的な力が付く受講でありました。
代表権を譲り受けてから、3年弱になりますが、経験も浅く、経営者としての気質も不足していると自己分析しておりますが、この3年弱の期間で学んだことは、自身の仕事観を作っていくことの重要性です。これが経営判断を行う際に肝となると感じているからです。
様々な人と出会い、話すこと、お客様の情報を得ていくこと、日々の生活の中でも得る情報の中でも、自身の中に蓄積していき、その総合的な仕事観、人生観が、経営判断を作っていくことだと感じております。そういった意味では、私自身の今後の経営者としての仕事観に多大なる影響を与えてくれた、半年間でした。
岸野様はじめ、一緒に学んでくださった東京5期の仲間にもあらためて御礼申し上げたいと思います。
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