岸野 浩通
(Kishino Hiromichi)

 岸野流実践財務塾は、2017年2月に経営者が「実践的な財務」を学ぶ塾として開講しました。

 当塾の「実践的な財務」とは、わかりやすく・すぐに使えて・結果が出る の3つの目的を達成することです。

 銀行員時代から様々な経営者とお会いする機会に恵まれましたが、財務塾を開講するきっかけとなったのが、35才で銀行からベンチャー企業の経営企画室長に転職したことです。銀行のようなお堅い組織の常識がまったく通用しない世界です。

 中に入ってみればベンチャー企業とはほど遠い、アドベンチャーの様相を呈していましたので、さまざまな経営課題に直面することになりました。今思えば、その経営課題を解決すべく、様々なことを実行する中で現実的な判断力が養われたように思います。そして、経営者は財務に強くなければいけないとの思いを強くしました。

 財務塾の講義を行う中でいつも感じるのが、経営者は嗅覚が発達した方が多い。経験と勘と度胸は人並み以上に持ち合わせている。そこに「財務」という能力が加われば、鬼に金棒だと思いませんか?

 P/L(損益計算書)は、誰でも読めます。経営者にとってはるかに重要なのがB/S(貸借対照表)とキャッシュフローです。これらは学ぶ意欲さえあれば、誰でも理解できるようになります。

 財務を経営に活かすことで、会社は3年先、5年先にもっと成長します。

 岸野流実践財務塾を受講して良かったと思っていただけるよう、全力を尽くします。

塾長プロフィール

沿革
1970香川県高松市生まれ、幼少期は京都で育ち、その後、徳島県徳島市育ち
1993同志社大学商学部卒業
阿波銀行入行
2005ベンチャー企業に入社、経営企画室長として財務・M&A・新卒採用・新規営業を担当
2007コラボレックス株式会社を設立し、財務コンサルティング業を開始
2008リーマンショックをきっかけに「製造業新規開拓コンサルティング」開始
2016東京都墨田区に「東京SUMIDAオフィス」を開設
20174人までの少人数制「岸野流実践財務塾」開講